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  • 断食コラム
  • 2021.08.02

食べ過ぎた翌日に断食すると体重を減らせるって本当?

ダイエット中なのについつい食べ過ぎてしまった

飲み会で酔っ払って、食べ物をとる手が止まらなかった

 こんな経験がある人は多いのではないでしょうか。

 でも、安心してください!

 そんな時は翌日の食事に気を付けさえすれば、前日の失敗を帳消しにできるどころか体重を今までより減らせる可能性もあります。

食べ過ぎた次の日はどうするべき?

いくら食べすぎたからと言って何も口にしないというのはNGです。

 

キーワードは、基礎代謝をあげて長期的に太りにくい体をつくるです。

 

急な断食はエネルギー不足を引き起こしかねません。

 

しっかり3食取ることで、基礎代謝をあげて太りにくい体を目指しましょう。

 

ここでは、食べ過ぎた翌日にするべきことを紹介します。

 

食べ過ぎたらプチ断食のすすめ

断食をしたいのであれば、2日間食事の代わりに「ファスティンクラブ」というプチ断食サポートジュースを飲むという方法があります。

 

このドリンクは「女性の美しさを追求」して設立されたイムダインによって販売されており、おいしく手軽に栄養分を補給できます。

 

1日 500mLを、ミネラルウォーターで約2倍に薄めて、1日5回以上を目安に、お食事代わりとしてゆっくりと飲んでください。

朝起きたら水を飲もう

食べ過ぎた翌日に体重計に乗ると大抵体重は増えているものです。

 

その原因は体の「むくみ」。

 

体は、前日にとりすぎた塩分によって高くなった塩分濃度を下げるために水分を体内に保留します。

 

この水分がむくみとなって、体重増加の原因となっているのです。

 

そのため、翌日のこまめな水分補給が非常に重要です。目安は1日10~15杯。

 

排尿を促すことで、体にとどまっている老廃物を尿として排出できます。

 

ここで注意すべき点は、「冷たい水より常温や沸かした水を飲む」ということ。

 

胃腸を休ませることが最重要なので、冷たい水は適していません。


また、内臓を温めることで代謝がよくなるため、白湯や温かいお茶がより望ましいです。

あっさりした料理を心がけよう

3食すべて胃や腸に優しいあっさりした料理を心がけましょう。

 

朝食に適しているのは、グリーンスムージーやリンゴ。他にも、イチゴやナシ、バナナなど簡単に食べられるフルーツ類が適しています。

 

また、フルーツ類をスムージーにして、はちみつなどを加えれば、より手軽にビタミンを取ることができます。

食事間隔は4時間

食事間隔は4時間以内になるようにしましょう。

 

その理由は「血糖値上昇を防ぐ」ため。食事の間の時間が空いてしまうと食後の血糖値上昇が大きくなることで知られています。

 

「でも1日3食だとどうしても4時間以上空いてしまう」と思った方もいるでしょう。

 

そんな時は、軽食でカバーします。もちろんスナック菓子は食べてはいけません。

 

高カカオチョコレートやクルミ、ドライフルーツ、するめなどは、おやつの過剰摂取を防ぐことができ、栄養素や腹持ちのパフォーマンスから考えても優れたおやつといえます。

少しでいいから運動しよう

体が重いかもしれませんが、軽い運動も非常に効果的です。

 

体を動かすことで消化を助け、さらには代謝の向上まで期待できるといいことばかりです。

 

散歩やランニング程度の軽い運動が、心もリフレッシュされ、体に負担をかけない適度な運動といえます。

 

エレベーターでの移動中などスキマ時間に賢く運動するのも賢い方法。

 

ストレッチやマッサージもむくみの解消を助けます。

代謝アップのための食材を摂ろう

長期的な理想的な体系の維持を考えたときに重要なのは何でしょうか。

 

それは、自分の体に適した食材を教えてあげることです。

 

つまり、3食バランスよくとることが重要。急に断食をしたり肉を我慢したりする必要はないのです。

 

 

代謝をアップするために必要な腸を整える効果を持つ食物繊維やたんぱく質を意識的に取ることを意識すれば大丈夫です。

具体的には、発酵食品、ダイコンやニンジンあたりをとるといいですね。

 

難しいことは考えず、「野菜を意識的に多めに食べる」ということから実践しましょう。目安としては、1回の食事につき手のひら1つ分くらいの野菜はとりたいところです。

 

この習慣を、できる人はずっと、最低でも食べ過ぎた日から3日続ければ、徐々に元通りの体重に戻せるでしょう。

 

翌日の断食や激しい運動はどうしてダメ?

食べ過ぎた翌日の断食はダイエットに効果的でないどころか、「食べていないのに太る」という最悪の結果になりかねません。

 

特に、30代以上の方は、急な激しい運動や翌日の断食は禁物です。

断食

では、食べ過ぎた翌日の断食はなぜ危険なのでしょうか。

 

その答えは、「低い基礎代謝によるエネルギーの吸収」です。

 

基礎代謝は、生きていくために最低限必要なエネルギー源のことです。

低い基礎代謝とは、とった栄養が利用しづらい状態のこと。つまり、カロリーが消費されにくくなり結果的に太りやすくなるということです。

 

基礎代謝は、10代前半に最高となり、それからはどんどん低下していきます。

 

食事をとらないと血糖値(血液中のブドウ糖の量)が下がります。


すると、次に食事をとったとき体は不足したブドウ糖を蓄えようとして、血糖値の大幅な上昇を引き起こします。


この時蓄えられたブドウ糖は中性脂肪として体に残ってしまう恐れがあります。

 

このように、ダイエットのための完全な絶食は逆効果になってしまうのです。

 

運動

突然の激しい運動があまり効果的でない理由、それは「運動での消費カロリーはそんなに多くない」ということです。
 

特に「10代、20代の頃、食べ過ぎても運動すればすぐに元通りの体重に戻せた」という30代以上の方は要注意です。

 

そのころと比べて基礎代謝は下がっています。

 

一説によれば、65kgの人が1時間ウォーキングした時の消費カロリーは270キロカロリーほど。

 

ダイエットにおいて運動が重要視される理由は「カロリーを消費する」ためではなく、あくまで「基礎代謝をあげて痩せやすい体質をつくる」ためです。

 

そのために重要なのは運動の継続です。


確かに基礎代謝の向上に筋トレのようなハードな運動は効果的ですが、それも短期的では意味がありません。

 

ハードな運動のストレスからやけ食いしてしまうなんてことにもなりかねません。

 

1日30分程度のウォーキングを毎日行うなど、継続的な運動が重要なのです。有酸素運動で体が運動に慣れてきたら筋トレを組み合わせるという手順が現実的です。

まとめ

食べ過ぎてしまった翌日。

 

前日の失態を後悔して暗い気分になってしまうのはわかりますが、その日の行動次第で失敗を取り戻すことができるのがわかっていただけたと思います。

 

今回の記事をまとめると、以下のことを知っておくと体重を今まで通り、もしくはそれ以上に減らす助けになるということでした。

 

  • 断食をしたいならファスティンクラブを使ったプチ断食を
  • 痩せやすい体質を手に入れるためには基礎代謝をあげるための行動をとる必要がある
  • 常温水や沸騰させた水をこまめにとって体のむくみを除く
  • 野菜を普段より多く食べる(目安は1回の食事に手のひら1つ分)
  • 絶食をすると痩せるどころか逆効果になる恐れがある
  • 短期間の激しい運動より長期間の穏やかな運動を
  • 血糖値上昇対策で食事間隔は4時間以内にしよう

実は、今回紹介した以外にも様々な健康法が存在します。もちろん体質には個人差がありますから、それぞれの手段の効果にも個人差があります。

 

このサイトでも健康を得るための様々な方法を紹介していますし、自分に合った健康法を見つけることがダイエットや体質改善の第一歩となると思います。

 

プチ断食は、あくまでその方法の一つであって、特に固執すべきものではないということです。

 

食べ過ぎてしまった自分をあまり責めすぎず、切り替えて今回紹介した様々な方法をとりあえず試してみてください。今回は一般的な方法を紹介したので、何らかの効果が得られるのではないでしょうか。

 

今回一番伝えたかったのは、いきなり断食するのではなく野菜をたくさん食べるなどの無理ない食事法の継続が長期的には一番健康のためになるということです。

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