5日間の断食で見た目は変わる！見た目の変化ややり方・注意点も紹介

結論：5日間の断食で見た目は変わる

結論から言うと、5日間の断食で見た目は変わります。減量には個人差があるため一概には言えませんが、平均して3～5kg程度痩せる場合が多いです。

以下で、5日間の断食で4kgの減量に成功した人の口コミを紹介します。

ファスティング断食5日やってみて

・体重4kg減
・ウエスト5cm減
・通年お腹緩い族だが便通◎
・睡眠の質が上がる
・頭が冴える
・味覚も冴える
・嗅覚も冴える
・肌がピカピカになる
・食への意識改革になる

初めてでしたがめちゃくちゃ良かった！

食の仕事をしてきて10数年胃に負担かけてたな… pic.twitter.com/cZwlX91GwB
— TAM３/Mr. CHEESECAKE（Koji Tamura） (@Tam30929) July 30, 2019

ウエストが5cm細くなったり、睡眠の質が良くなったりさまざまなメリットがあったようです。また、これまでの生活が胃に負担をかけていたことを実感したとのことです。

次に、5日間の断食で2.8kgの減量に成功した人の口コミを紹介します。

【ファスティングまとめ】

準備食
1日目　56.5Kg 2日目　56.1Kg
断食中
1日目　55.7Kg
2日目　55.2Kg
3日目　54.7Kg
4日目　54.2kg
5日目　54.0kg
回復食
1日目　53.7kg

ここまで、
マイナス2.8キロでした！✨

ウエスト、脚、デコルテ、手首のラインに効果が出た◎

1番のメリットはモチベUP↑↑ pic.twitter.com/sa2dnHVdLZ
— しおりん (@s40350920) May 18, 2020

体重が落ちただけではなく、ウエストや脚・デコルテ・手首がスッキリしたとのことです。このように、5日間の断食をきちんとおこなえば見た目に変化は現れますよ。

5日間断食をおこなった場合の見た目の変化

この章では、5日間の断食をおこなった場合に見た目に現れる変化を紹介します。

5日間の断食で起こる見た目の変化は、以下のとおりです。

脂肪が落ちる
むくみを解消できる
美肌になる
美髪になる

5日間の断食の効果を理解しておくと、断食のモチベーションが上がるでしょう。これより5日間の断食で起こる見た目の変化を順番に紹介していきます。

脂肪が落ちる

正しい方法で断食をおこなうと体脂肪率を減少させられるため、見た目がすっきりします。摂取カロリーが消費カロリーを下回るため、脂肪が落ちるのです。

脂肪を落とすためには、1日の消費カロリーを摂取カロリー以下に抑える必要があります。しかし、運動せずに1日3食の食事を摂った日は、摂取カロリーが消費カロリーを上回る場合が多いでしょう。

そんなときに5日間の断食をおこなうと、摂取カロリーを大きく抑えられるため、消費カロリーが上回ります。そして、食事からエネルギーを摂取できない代わりに脂肪を燃焼してエネルギーを作るのです。

むくみを解消できる

5日間の断食をおこなうと、むくみが取れて見た目がスッキリします。

1日3食の食事を摂っていると、腸は休む暇がなく1日中稼働していることとなります。そして、腸が疲れて本来の働きができなくなり、水をうまく処理できずに体内に溜め込んでしまうと、むくみとなって見た目に現れるのです。

しかし、5日間の断食をおこなうと腸は5日もの間休めるため、本来の働きを取り戻します。本来の働きを取り戻した腸は余分な水分を体外に排出するため、むくみが取れて見た目がすっきりします。

美肌になる

5日間の断食をおこなうと、吹き出物が減って美肌になります。

1日3食の生活で胃腸が疲れてしまうと、体内の毒素をスムーズに排出できなくなります。そして、排出できなかった毒素は血液に入り込み、体内を巡って吹き出物と言う形で肌から体外に排出されてしまうのです。

しかし、5日間の断食をおこなうと腸は本来の働きを取り戻すため、毒素をスムーズに体外に排出できます。血液に毒素が入らなくなるため、吹き出物が減って美肌となるのです。

美髪になる

5日間の断食をおこなうと、血行が良くなって髪の毛が美しくなります。

1日3食の生活では胃腸は1日稼働することとなり、疲れによって働きが衰えてしまいます。そして、血流が悪くなると頭皮に栄養が行き渡らなくなるため、髪のハリやコシを失ってしまうのです。

しかし、5日間の断食をおこなうと血流が良くなり、全身に血液を通して栄養が行き渡ります。頭皮の血行も良くなることで、ハリやコシのある美しい髪が育つのです。

5日間断食を行った場合の見た目以外の変化

これまで5日間の断食で現れる見た目の変化を紹介しました。

しかし、5日間断食で期待できる効果は見た目の変化だけではありません。見た目の変化以外で期待できる効果には、以下のようなものがあります。

免疫力の向上	断食をおこなうと身体は飢餓状態となり、白血球の病原菌に対する貪食能力が回復するため、免疫力が向上します。
食習慣の改善	濃い味になれていた味覚をリセットできるため、薄味で満足できるようになります。1日3食の食事によって膨張した胃も元のサイズに戻ります。
便秘の解消	断食で胃腸は本来の働きを取り戻すため、腸のぜん動運動は活発になります。便を肛門までうまく運べるようになり、便秘の改善や宿便の排出が期待できるのです。

5日断食には見た目以外にも多くの効果を期待できるため、挑戦してみる価値はあるでしょう。

5日間で見た目を変えられる断食のやり方とは

これまで5日間の断食で期待できる効果について解説してきました。しかし、断食は正しい方法でおこなわないと、断食の効果が減ってしまうため、正しい方法を理解しておきましょう。

5日間断食は、準備期・断食期・復食期の3つの段階にわけておこなうものです。

まず1～2日程度の準備期を設定します。いきなり断食をおこなうと身体に大きな負担がかかってしまうため、食事の量を少しずつ減らす期間です。野菜やフルーツなど消化しやすいものを摂取して、高脂質なものは控えましょう。

次に断食期には5日間の断食をおこないます。食事からは水分が摂取できないため、意識的に水を1.5リットル以上飲みましょう。

最後は食事に身体を慣らすための復食期です。断食した日数と同じ程度の期間を設けるのが一般的です。いきなり通常の食事量に戻すとリバウンドしてしまうため、消化しやすいものを少量ずつ摂取しながら食事量を戻しましょう。

ちなみに、以下の記事でさらに詳しくプチ断食のやり方を解説しているため、ぜひ併せてご覧ください。

プチ断食のやり方と5つの効果を解説！注意すべきポイントは？

5日間断食の注意点

これまで5日間断食のやり方を解説しました。この章では、5日間断食の注意点を解説します。

5日間断食の注意点は、以下の通りです。

好転反応は危険なサインではない
激しい運動は避ける
妊娠している方や持病がある方は断食を控える

これより順番に解説していきます。

好転反応は危険なサインではない

断食をおこなっていると、頭痛や倦怠感・眠気・吐き気などの症状が起こる可能性があります。これは好転反応と呼ばれるもので、体調が改善するプロセスで起こる一時的な症状であり、病気の症状ではありません。

そのため、上記の症状が出たからといってすぐに断食を中断する必要はないのです。1週間程度で収まることが一般的ですが、長引く場合や症状が重い場合は医師に相談してください。

ちなみに、以下の記事で好転反応について詳しく解説しているため、ぜひ併せてご覧ください。

「断食中の好転反応って？」起こる理由や対処法4つをご紹介！

激しい運動は避ける

断食中は激しい運動は控えましょう。断食中に激しく体を動かすと、急激に血糖値が下がって、低血糖の症状が起こる可能性があるからです。身体がふらついて怪我をしてしまうことも考えられます。

しかし、ダイエットの効果を高めるためや筋肉量の減少を防ぐために運動をしたい方もいるでしょう。そういった方には、ウォーキングやヨガといった軽い運動がおすすめです。

軽い運動をおこなって、本格的なスポーツなどの激しい運動は控えてください。

妊娠している方や持病がある方は断食を控える

断食はさまざまな効果を期待できる食事法ですが、断食をおこなうと危険を伴う可能性が高い人もいます。

断食をおこなうと危険である人は、以下の通りです。

妊娠中の人
糖尿病を患っている人
消化器系の持病がある人
BMI値が18以下の人
病気で体重が減少している人

自分で断食をおこなっていいか判断できない場合は、医師に相談してください。

5日間の断食に自信がない人は断食道場の利用がおすすめ

5日間の断食では文字通り、5日間もの期間食事を摂ってはいけません。しかし、食事の誘惑に勝てる自信がない方もいるでしょう。そんな人には断食道場の利用がおすすめです。

断食道場とは、専門家のもとで安全に断食をおこなう施設です。食事が管理されているため、挫折しやすい人でも断食を成功させられます。

また、断食道場によっては温泉を利用できたり、周辺の観光地を楽しめたりするため、良いリフレッシュにもなります。

ちなみに、以下の記事でおすすめの断食道場を紹介しているため、一人で断食を成功させる自信がない方はぜひ併せてご覧ください。

断食道場とは？メリット5つや注意点・人気の道場20選をご紹介！